適応障害。心身症で症状が出てしまったら保育士ができること

適応障害対策:急に症状が出てしまった時

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適応障害対策:急に症状が出てしまった時
日ごろストレスは溜まっていたけれど、昨日は非常に理不尽な怒られ方をした!

 

なんていう翌朝、いきなり朝からお腹が壊れまくってトイレから出られない、出勤の準備を始めようとしたら吐き気がして嘔吐が止まらなくなって、トイレから出られない。ベッドから体が起こせないほど、体がだるく重たい・・・。

 

何かのきっかけで、急に症状が出てしまうときがあります。

 

そんなときにどうしたらよいか?をお答えします。

 

まずその日は休む!!

 

体が拒否しているのに、きっかけの起こった現場に向かおうと思うと余計体の拒否反応は強まってしまいますので、仕方ないとあきらめて職場にお休みの電話を入れましょう。

 

このとき、風邪で熱があって・・・親族が亡くなって・・・などの嘘はいけません。
心身症や適応障害の急性の症状で動けない場合、お休みが1〜2日より伸びることもありますから、最初に嘘をついてしまうとのちのち自分の首を絞めてしまいます。

 

そうなると「どうしよう・・・」と余計にストレスが重なります。

 

上司・園長に正直に今の体の症状を伝えましょう。
「朝からいきなりトイレから出られないほどの腹痛、下痢が」
「熱は無いのですが吐き気と嘔吐が止まらなくて」
「めまいとだるさがひどく、起き上がれない」などなど。

 

※だるさ&体が重いという症状には、めまいがあるという一言を付け足したほうがいいかもしれません。だるいだけだと、どれほどの辛さなのかが伝わりにくく、怠けている?と思われてしまうかもしれないので。ようするに、起き上がれないという状況を伝えられるようにするといいです。

 

 

そして、まずは今の自分の症状に沿う病院へ受診してください。腹痛や下痢、吐き気や嘔吐なら内科胃腸科、めまいなら耳鼻科など。もちろん、心身症や適応障害ではなく、胃腸風邪ということだってありますので、自分で早合点せずに今出ている症状にあわせて受診してください。

 

 

心療内科に受診するはそれからでいいです。内科などで、医師の問診の中でストレスのことを話してもいいですし、とことん血液検査までしてしまうのもいいです。原因不明であれば心療内科に受診しましょう。

 

薬の力も借りよう

適応障害対策:急に症状が出てしまった時
精神症状が強まる要因のひとつに、睡眠が不十分だというのもあります。悩んだりしていて夜寝られなという経験をしたことがある人は多いと思います。人の脳は睡眠が不足するとストレスを緩和させて自己を守る「セロトニン」という成分の分泌が落ちてしまいます。

 

すると、よく寝れていれば翌日にはそれなりにストレス状態が解消されているという場合でも、睡眠が不十分だったせいで不安感や焦り、追い詰められ感が強まるということは実によくあるというのです。

 

本来、うつ病と違って適応障害には治療のために薬は使いません。
「適応障害って何?」のページにも書いたように、ストレッサーから離れるか自分のストレス耐性が高まることが適応障害の根治には必要です。

 

ですが、それを補助するために薬の力を借りて、できるだけ楽に、速やかに根治を目指していくという方法が実際には多く取られています。

 

 

不眠や昼間にだらだら眠くなってしまうなら睡眠導入剤で、まずは夜しっかり寝られるようにする。そして、不安感や抑うつ感が強い時には抗不安剤を使いひきずる不安感を抑えて過ごしやすくする。この2つのお薬がよく使われます。

 

お医者さんはプロですから、まずは素直に症状の状況を答え、しっかり向き合うようにしてみてくださいね。